@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00001107, author = {光森, 女里 and 片岡, 啓}, issue = {5}, journal = {岡山県栄養短期大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {日木人が嗜好する春菊について,無機質からみた食品価値と茄で方による変化を調べた.無機質としてK及びNa(炎光分光分析法),Ca 及び Mg(キレート滴定法),P(Allen法),Fe(二トロソR塩法),Cu(カルバミン酸塩法)を測定した結果,春菊 100g 中には K : 233.72,Na:4.41,Ca :73.41,Mg : 19.69,P : 24.46,Fe : 2.32,Cu : 98.30mg 含まれることを認めた.  春菊を茹でる際に無機質の損失,特に K 及び Na の損失は煮沸中におこり,その後の水洗いの影響は僅かであるからから熱水に長時間浸漬することはさけなければならない.食塩を1%添加することは,Na 及び K の損失防止に著しい効果がある.しかし他の元素の損失防止は,僅かであって,これを各元素の植物体中に存在する状熊と関連して考えるとき,食塩の効果は単に細胞内外の滲透圧を等しくするためばかりでなく,拡散による元素,特にアルカリ金属の移動を考慮すべきことが示された., P(論文)}, pages = {39--43}, title = {春菊の無機質と茹で方による損失について}, year = {1961} }