@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00001328, author = {網野, 裕子 and 沖本, 克子 and 住吉, 和子 and 室津, 史子 and ヒューズ, 聡子}, journal = {岡山県立大学保健福祉学部紀要, BULLETIN OF FACULTY OF HEALTH AND WELFARE SCIENCE, OKAYAMA PREFECTURAL UNIVERSITY}, month = {Mar}, note = {小児・思春期発症糖尿病患者の、療養の継続的支援のあり方を考察する一助として、米国において、入院及び外来における糖尿病の子どもと家族への療養支援の実際を見学した。米国では、糖尿病で入院する患児は、保険制度の関係で、1~3日で退院しなければならなかった。そのため、体調が十分回復しない状況の中で最低限の教育が行われていた。しかし、退院後は24 時間いつでも相談できる環境が整っていた。糖尿病外来においては、カーボカウントの方法、インスリン量の決定方法等の指導が1日中行われていた。栄養士による栄養指導は日米に共通であるが、糖尿病についての教育やインスリン注射・インスリンポンプの指導等は全て専門分化された専門の看護師が行っており、看護師の能力の高さ、自信、誇りを感じることができた。そのような専門の看護師から教育を受けることは、患児や家族に安心感をもたらすであろう。日本では成人患者の場合、糖尿病看護認定看護師が主として療養支援を行っているが、子どもの場合は医師が主となることも多い。子どもを専門とした糖尿病看護認定看護師の増加が望まれる。, P(論文)}, pages = {183--188}, title = {米国における糖尿病の子どもと家族に対する療養支援の実際 —Children's National Medical Center での研修報告—}, volume = {22}, year = {2016} }