@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00002241, author = {Kyoubayashi, Yukiko and 京林, 由希子 and 中村, 光 and 中村, 光 and 佐藤, 和順 and Sato, Kazuyuki and 中野, 菜穂子 and Nakano, Nahoko and 池田, 隆英 and Ikeda, Takahide and Niiyama, Junko and 新山, 順子 and 樟本, 千里 and Kusumoto, Chisato}, journal = {岡山県立大学保健福祉学部紀要, BULLETIN OF FACULTY OF HEALTH AND WELFARE SCIENCE, OKAYAMA PREFECTURAL UNIVERSITY}, month = {Mar}, note = {幼保連携型認定こども園への円滑な移行を進めるために、幼稚園教諭免許状及び保育士資格取得のための特例制度が実施されている。本研究では、保育教諭への対応のために特例制度を利用し幼稚園教諭免許状の取得を目指す保育士の保育者効力感について、保育内容の領域「人間関係」の保育者効力感に焦点を当てその特徴を検討した。特例講座を受講する保育士を対象とした、多次元「人間関係」保育者効力感尺度と関連変数からなる質問紙調査の結果、分析対象者の「人間関係」保育者効力感は総じて高く、「保育職の適性感」及び「社会的役割の確認」、「関心の強さ」、「充実感・満足感の予期」との関連が認められた。また、「人間関係」保育者効力感は「初任者」「中堅者」「熟練者」の順に得点が高くなっていたが、保育経験年数による群間の差は認められなかった。従来の研究では「人間関係」保育者効力感と負の相関を示すとされる「困難性の認知」は、本研究では負の相関は得られず、逆に「初任者」「中堅者」「熟練者」の順に得点が高くなっていた。さらなる検証の必要性とともに、多様な保育ニーズを有する子どもの増加や認定こども園の保育活動への不安などが背景にあるものと考察され、今後の保育教諭の養成・研修の課題として示唆された。, P(論文)}, pages = {59--65}, title = {幼稚園教諭免許状取得の特例講座を受講する保育士の保育者効力感の特徴 : 領域「人間関係」の保育者効力感の観点から}, volume = {24}, year = {2018}, yomi = {キョウバヤシ, ユキコ and ニイヤマ, ジュンコ} }