@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00000417, author = {関崎, 哲 and Sekizaki, satoshi}, journal = {岡山県立大学短期大学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {今日の子どもたちの抱える表現力やコミュニケーションカ不足という問題は、そのまま幼児造形指導者を目指す学生たちに反映されていると見ることができる。本論ではこのような問題の原因として、表現するための造形活動体験の不足や、造形表現過程での試行錯誤してものを作り上げていく活動経験の不足があると考え、将来、幼児造形指導者を目指す学生達に向けた問題解決のためのカリキュラムモデルを作成し、実施して検討を加えようとするものである。  本学の造形関係の授業の中で「子どもの造形活動を追体験する」ということを念頭に、①表現のための動機の発見、②制作のための資料収集、③表現形態と手法の検討、④作品の鑑賞、といった具体的な制作の段階を意識的に経験させる活動を行った。このような活動を経験することで得られた成果は、活動に取り組む学生が意識の中に「子どもの造形活動を追体験する」という視点と、「子どもたちが抱える造形表現に関わる問題を、学生本人が同じように持っていることを自覚し活動に取り組む」という2つの視点を持てるようになったことである。実際に子どもの造形活動を支援していく上で、このような視点を持ちながら、様々な造形活動を経験することが、実効性のある援助力を身につけていくことに繋がって行くことになると考えられる。, P(論文)}, pages = {63--72}, title = {幼児造形指導者養成のためのカリキュラム研究-子どもの造形活動を追体験するために-}, volume = {14}, year = {2007}, yomi = {セキザキ, サトシ} }