@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00000430, author = {岡本, 和子}, journal = {岡山県立大学短期大学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {少子化対策の推進を目的として、次世代育成支援対策推進法等が相次いで成立し、それが、国や自治体の基本的な政策の1つに位置づけられてきた。  地域における子育て支援や子どもの心身の健やかな成長に資する教育環境の整備等、きめ細かな取組の推進が求められている。教育環境の整備に関しては、特に幼児教育について、幼稚園や保育所と小学校との連携の推進、幼稚園における子育て支援の充実など、幼児教育の振興に関する政策プログラムを策定することが求められている。  本研究の目的は、次世代育成支援としての幼児教育のあり方を検討する一環として、岡山県内における幼保一体型施設及び一体的運営の事例の分析を通して、幼稚園と保育所との連携をめぐる課題を明確にすることである。  子どもを育てる者が、子どもを育てる姿勢や心構えを身に付けられるような支援策がいま求められている。さらに、そのことにとどまらず、今の子どもが、バランスのとれた一人の主体に育つように、長期的な展望に立って保育や教育を考えていくことが、次世代育成支援としてきわめて重要であると考えられる。この視点に立脚した捉え直しが、今後、必要である。, P(論文)}, pages = {53--66}, title = {次世代育成支援としての幼児教育(1)幼稚園と保育所との連携をめぐる課題}, volume = {12}, year = {2005}, yomi = {オカモト, カズコ} }