@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00000473, author = {藤井, 保人}, journal = {岡山県立大学短期大学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {一般に言われている高血圧性疾患の危険因子が、高齢者にも該当するか否かを調査し老人介護医療の視点から検討する目的で、岡山県内の特別養護老人ホーム5施設の入所者202人を対象に、年齢・身長・体重・最高血圧・最低血圧・高血圧の診断の有無・痴呆症の有無について調べた。また会社検診や地域住民検診結果の血圧との比較も行った。特別養護老人ホーム人所者の血圧の特徴は(1)最高血圧に於ては、70~89歳の年齢層に於て、地域住民より施設入所者の方が低く、最低血圧に於ても少し低い傾向が認められた。(2)血圧と年齢との相関は、最低血圧にのみ認められた。(3)最高血圧及び、最低血圧とBMIの相関は、両者共に認められなかった。(4)痴呆症の有病率は、測定値高血圧者で低く、従って特別養護老人ホーム人所者の高血圧の危険因子が他とは異なること、痴呆症との関係も特異的であることから、特別養護老人ホーム入所者の血圧管理の困難さが明白になった。, P(論文)}, pages = {27--32}, title = {施設高齢者の血圧と痴呆症に関する研究}, volume = {8}, year = {2001} }