@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00000725, author = {荻, あや子}, journal = {岡山県立大学保健福祉学部紀要, Bulletin of Faculty of Health and Welfare Science,Okayama Prefectural University}, month = {}, note = {本研究の目的は、退院後1年6ヶ月を経過した胃がん術後患者の「食べる」ことの体験を記述することである。総合病院で胃がんの手術療法を受け、退院後1年6ヶ月を経過した患者4名に半構成的面接を行った。面接内容を何度も繰り返して読み、退院後の「食べる」ことに関する思考や感情などを表現している文脈を抽出した。そこでの解釈は、患者が「食べる」ことをどのように体験しているのか、患者の語られた言葉をできるだけ忠実に読みとり表現した。その結果、退院後1年6ヶ月を経過した胃がん術後患者の「食べる」ことの体験として【独自の食べ方に回復の兆しを感じる】【新しい胃の感覚を掴む困難さ】【体重減少や体力低下ヘの戸惑い】【身体感覚と再発への不安】が見出された。退院後1年6ヶ月を経過してもなお、患者は手術後の新しい胃の感覚を掴むことに戸惑い、苦悩していることが示唆された。}, pages = {11--20}, title = {退院後1年6か月を経過した胃がん術後患者の「食べる」ことの体験}, volume = {11}, year = {2004}, yomi = {オギ, アヤコ} }