@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00000756, author = {松浦, 康 and MATSUURA, YASUSHI}, journal = {岡山県立大学保健福祉学部紀要, Bulletin of Faculty of Health and Welfare Science,Okayama Prefectural University}, month = {}, note = {ペクチンは植物細胞壁の構成多糖類成分の一つであり、植物柔組織の細胞壁中層と一次壁に存在する。細胞壁においてはその大部分はゲル状で存在している。主骨格の構成単糖はD-ガラクチュロン酸であり、中性単糖としてアラビノース、ガラクトース、キシロース、ラムノースよび微量のその他の単糖類が検出されている。本稿では双子葉植物、単子葉植物、マメ類などのペクチン酸の構造について論じ、ホモガラクチュロナン領域、ラムノガラクチュロナン領域の存在状態に基づく分子構造による分類を試みる。調理における煮える現象、果物の熟れる現象とペクチンの関係について論じる。植物病原菌はペクチン質分解酵素を産生し、植物自身もペクチン質分解酵素を含有している。これらペクチン質分解酵素についても論じる。さらに、ペクチンと他の難消化性多糖類に関する食品栄養学的研究についても言及する。}, pages = {1--16}, title = {植物細胞壁由来の多糖類に関する研究}, volume = {7}, year = {2000}, yomi = {マツウラ, ヤスシ} }