@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00000762, author = {小田, 真由美 and 掛橋, 千賀子 and Kakehashi, Chikako and 真嶋, 由貴恵 and 鈴木, 千絵子 and SUZUKI, CHIEKO and ODA, MAYUMI and MAJIMA, YUKIE}, journal = {岡山県立大学保健福祉学部紀要, Bulletin of Faculty of Health and Welfare Science,Okayama Prefectural University}, month = {}, note = {基礎看護教育における診療場面の援助技術に関する教育方法について検討するために、過去3年間の看護学方法論II・IVの授業に対し、授業目標に関連した「援助方法の基礎的知識や理論的根拠の獲得」、「援助方法の技術化」、「援助方法への興味・関心」、「問題意識の獲得」に関する学生の自己評価を授業背景との関連から分析した。その結果、学生の自己評価は全体的に高く、なかでも「実技テスト」、「注射」、「検体採取(採血)」、「浣腸」及び「導尿」の学習項目は高かった。これは、技術の反復練習を動機づけるような授業方法が、技術化のみならず、基礎的知識や理論的根拠の獲得、興味・関心の増大に有効であると考えられた。逆に評価が低かったのは「吸引・吸入」、「経口与薬」であった。「吸引・吸入」は、実習時間の不足と基礎看護技術のレベルでは難しい学習項目であることが原因として考えられ、今後は実習の終盤に位置づける方がよいと考えられた。また、「経口与薬」では、実験テーマを学生に選択させ、主体的な学習展開ができるよう工夫する必要性が示唆された。さらに、印象の高かった学習項目は「検体採取(採血)」、「注射」であった。これは、看護婦(士)のイメージと合った項目であること、技術の新奇性による緊張感が影響を及ぼしていた。}, pages = {59--68}, title = {基礎看護教育における診療場面の援助技術に関する教育方法の検討-学生の自己評価からの分析-}, volume = {7}, year = {2000}, yomi = {オダ, マユミ and カケハシ, チカコ and マジマ, ユキエ and スズキ, チエコ} }