@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00000780, author = {高木, 康治 and 鈴木, 和彦 and SUZUKI, KAZUHIKO and 林, 真愉美 and 笹川, 貴代 and 有田, 美知子 and 沖田, 美佐子 and TAKAGI, KOUJI and HAYASHI, MAYUMI and SASAGAWA, TAKAYO and ARITA, MICHIKO and OKITA, MISAKO}, journal = {岡山県立大学保健福祉学部紀要}, month = {}, note = {加齢に伴い血漿中のα-トコフェロール濃度が上昇するかどうか、男子23名(年齢16〜63才)、女子13名(年齢24〜61才)の血漿中のa-トコフェロール濃度をHPLC法で測定した。その結果、男子では加齢に伴いα-トコフェロール濃度が上昇するという正の相関が得られた(y=0.179 x +4.684,r=0.626)。女子では加齢に伴いα-トコフェロール濃度が変化するという明確な結論は得られなかった。岡山県S村往民(男子309名、女子361名)のビタミンEの摂取量を年齢別にみたが、E摂取量は年齢が70才より高くなるに従い男女とも低下する傾向が認められた。血漿中のα-トコフェロール濃度の上昇が、肝臓中a-トコフェロール濃度の減少により生じた可能性を検討するために、24ヶ月齢の老齢ラットと3ヶ月齢の若齢ラット(Wistar系雄)の血漿および肝臓中のα-トコフェロール濃度を比較した。ラットもヒト男性と同様、加齢に伴い血漿α-トコフェロール濃度は有意に上昇し、肝臓や脾臓も有意なα-トコフェロール濃度の増加が認められた。これらの結果、加齢に伴う男子の血漿中α-トコフェロール濃度の上昇は肝臓などの臓器中濃度の低下により生じた可能性は少ないものと考えられる。}, pages = {71--75}, title = {加齢に伴う血漿α-トコフェロール濃度の変動}, volume = {5}, year = {1998}, yomi = {タカギ, コウジ and スズキ, カズヒコ and ハヤシ, マユミ and ササガワ, タカヨ and アリタ, ミチコ and オキタ, ミサコ} }