@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00000797, author = {山本, 力 and YAMAMOTO, TSUTOMU}, journal = {岡山県立大学保健福祉学部紀要, Bulletin of Faculty of Health and Welfare Science, Okayama Prefectural University}, month = {}, note = {本論文の目的は、死別と悲哀に関する諸概念を臨床的視点から整理し、死別カウンセリングなどの援助技法を開発するための基礎的考察を行うことにある。大切な人との死別は悲痛な経験であり、その経験者の一割程度が複雑な悲哀の過程を辿る可能性があるといわれている。もし、病的悲嘆に陥るなら、死別カウンセリングなどによる心理的ケアが必要となる。したがって、死別の臨床におけるアセスメントと援助法の確立は医療・保健・福祉の諸領域において不可欠と思われる。そこで、欧米で展開されてきた死別と悲哀に関する諸概念を、筆者の臨床経験と照合しながら整理を行った。その結果、鍵概念である悲哀の仕事のダイナミズムの再検討が示唆された。また複雑な悲哀の過程を辿る病的悲嘆と死別カウンセリングについても概念の明確化を行った。}, pages = {5--13}, title = {死別と悲哀の概念と臨床}, volume = {3}, year = {1996}, yomi = {ヤマモト, ツトム} }