@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00000808, author = {若林, 敏子 and 福, 知栄子 and 西元, 幸枝 and WAKABAYASHI, TOSHIKO and FUKU, CHIEKO and NISHIMOTO, YUKIE}, journal = {岡山県立大学保健福祉学部紀要, Bulletin of Faculty of Health and Welfare Science, Okayama Prefectural University}, month = {}, note = {女性の更年期は、一生の中で心身において最も変化が多く、危機的状況に陥るといわれている。更年期は、加齢に伴う卵巣機能の消退という生物学的変化によって惹起される更年期特有の不定愁訴の出現が顕著となり、身体的にも精神的にも悩まされる女性も少なくない。またこの時期の女性を取り巻く社会環境の複雑な変化や女性の社会進出などによってストレスの度合も強まり、症状の出現に影響を及ぼしていることは否定できない。 本調査では、このような現状をふまえて更年期症状の出現率が女性の就業の有無や年代別にどの様に影響を及ぼしているか、また女性自身の更年期に対する認知度、および男性(夫)が捉えた女性の更年期の認知度とその対応を明らかにすることは、中高年女性の健康管理とともに健康教育を考える上で重要な意味がある。結果として、加齢に伴って更年期の症状の出現は高まり、また、有識者より無職者に高い比率で出現していることが明らかとなった。一方、妻と夫相方とも女性のライフサイクルの中の変化する時期であると認知しており、この時期の心身両面への適切な対応の重要性が示唆された。}, pages = {95--104}, title = {更年期女性の不定愁訴とその認知度に関する検討}, volume = {3}, year = {1996}, yomi = {ワカバヤシ, トシコ and フク, チエコ and ニシモト, ユキエ} }