@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00000889, author = {中島, 伸佳 and Nakajima, Nobuyoshi and 難波, 久美子 and Namba, Kumiko}, journal = {岡山県立大学保健福祉学部紀要, BULLETIN OF FACULTY OF HEALTH AND WELFARE SCIENCE, OKAYAMA PREFECTURAL UNIVERSITY}, month = {Mar}, note = {本研究は、酵素的合成により化学構造が決定している個別の天然植物色素の、絹布への染色における耐 光性などに関する構造機能相関についての検討を目的として行った。個別の天然植物色素を絹布に染色した後に、紫外線照射テスト:耐光堅牢度の測定を行った結果、「フラボノイド系色素とプロアントシアニジン」は照射時間に比例してその色彩が濃くなり、「アントシアン系色素」は逆に退色するという傾向にあった。過去に、染色を行う前の「フラボノイド系色素とアントシアン系色素」の溶液状態での耐光性や耐熱性について調べた結果では、両色素系に関して共に、それぞれ誘導体化した化学構造をもつ色素類(アシル化物など)において、より安定性があった。従って、染色前と染色後の天然植物色素の安定性(本研究においては耐光性と同義とする)や色彩の変化に関する、今回の実験結果から判断すると、それぞれに独自で特異的な「構造機能相関」があるといえる。, Dyeing on the silk fabric was performed with the enzymatically-synthesized- plant pigments which molecule structures were determined at the laboratory identical to the naturally-occurring-plant pigments. Then, the test for color fast against light was performed and the results of color change/ fading were studied., P(論文)}, pages = {79--85}, title = {酵素的合成により化学構造が決定している単一の天然植物色素による絹布への個別染色と、その耐光性などに関する研究}, volume = {21}, year = {2015}, yomi = {ナカジマ, ノブヨシ and ナンバ, クミコ} }