@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00000896, author = {住吉, 和子 and Sumiyoshi, Kazuko and 金, 外淑 and Kim, Woesook and 松田, 佳美 and Matsuda, Yoshimi and 川田, 智恵子 and Kawata, Chieko and 四方, 賢一 and Shikata, Kenichi and 山下, 真宏 and Yamashita, Masahiro and 冨岡, 加代子 and Tomioka, Kayoko}, journal = {岡山県立大学保健福祉学部紀要, BULLETIN OF FACULTY OF HEALTH AND WELFARE SCIENCE, OKAYAMA PREFECTURAL UNIVERSITY}, month = {Mar}, note = {本研究は、独自の教育システムを持たない医療機関が、将来、地域の中で連携して共同教育を実施する にはいかなる準備が必要であるか探るために、A 市とS 市にある内科を標榜している医療施設に通院している糖尿病患者を対象に、医療施設の協力を得て、腎症悪化予防のための教室を開催した。教室は3 回シリーズで、A 市とS 市でそれぞれに開催し、参加者はA 市9 名、S 市3 名の合計12 名であった。教育プログラムは、参加者の体験を共有する集団教育と個別面接を組み合わせて実施した。評価は、教室開始時と終了後3 か月のBMI、血圧、HbA1c,終了時の糖尿病問題領域質問票(PAID)と腎症の知識の得点を用いた。HbA1c では有意な変化は見られなかったが、血圧が190/102mmHg から148/86mmHg、147/91mmHg から120/70mmHg と下降していたことが認められた。腎症教室への積極的な参加が、病気と向き合うきっかけとなり、日常生活での悪化予防の方法の実践に繋がる可能性が示唆された。, P(論文)}, pages = {143--149}, title = {糖尿病性腎症悪化予防のための地域共同教育の試み}, volume = {21}, year = {2015} }