@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00000958, author = {岡本, 和子}, journal = {岡山県立大学短期大学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {児童中心主義の保育を確立した人として,わが国では,倉橋惣三(1882-1955)がよく知られている。しかし,彼の保育理論は必ずしも正当に評価されているとは言いがたい。なぜならば,保育の実践にあたって彼の保育理論を検討する際,指導形態に関心が多く向けられ,子どもの学びの構造に立脚して検討されることが少ないからである。最近では,特に,子どもの学びの構造に関する研究に目が向けられている。彼はまさに子どもの学びの構造に立脚して論及したと考えられるのである。今日の保育状況のなかで,保育者にとって最も必要とされる指導概念を得るためには,この子どもの学びの構造を知ることが何よりも大切ではなかろうか。そこで本論では,この子どもの学びの構造に着目することによって,保育における指導概念について考察している。}, pages = {85--98}, title = {倉橋惣三の保育理論研究-指導概念を中心に-}, volume = {4}, year = {1997}, yomi = {オカモト, カズコ} }