@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00000981, author = {太田, 裕介 and 木下, 篤 and 長尾, 昭二 and 柏, 哲士}, journal = {岡山県立大学短期大学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {大腿骨骨幹部骨折の術後、有痛性の骨癒合不全に陥ると推測される症例に、Sarmiento らが報告した下腿部 functional brace を参考にして大腿部 functional brace を作成し有用であった1症例を経験した。  84歳の女性。82歳時に転倒で右大腿骨転子部骨折を受傷し、Compression hip screw 固定を受けたが骨癒合が得られなかった。2年1ヵ月後に内固定具抜去ならびに人工骨頭置換術を受けたが、術中に大腿骨骨幹部骨折を起こし、骨折部のプレート固定と人工骨頭置換術が施行された。問題点は骨セメントが骨折部より漏出した状態のため骨癒合の得られる見込がない点である。再手術は適応とならないため、大腿部 functional brace を作成した。装用後早期に疼痛が軽快し、移乗動作等に著明な改善を認めた。大腿部にも条件によっては functional brace が適応となる場合もあるものと思われた。}, pages = {15--21}, title = {大腿骨骨幹部骨折の有痛性骨癒合不良例に大腿functional braceが有用であった1例}, volume = {6}, year = {1999}, yomi = {キノシタ, アツシ} }