@article{oai:oka-pu.repo.nii.ac.jp:00000989, author = {柴田, 奈美}, journal = {岡山県立大学短期大学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {俳句分類の作業によって、古句の特別な用語や型、発想を参考にして句作を試みる一方で、古句を模倣することなく、子規独自の句もこの時期かなり作られていた。このことを次の五点から子規の俳句を分類し、具体的に例句を挙げることによって明らかにした。(一)写実的な句 (二)感覚的な句 (三)晩年の境涯句につながる句 (四)吟行による平凡な景色を作品化した句 (五)「根岸」の俳句  明治二十六年は、自分の発想を、伝統をふまえつつも、こなれた表現で俳句化していこうとする子規の成長過程の窺われる年であった。}, pages = {(16)--(24)}, title = {明治二十六年における子規俳句の独自性}, volume = {6}, year = {1999}, yomi = {シバタ, ナミ} }